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フェルメール「フェルメール」が昨今、大変人気ではないですか?(別に昨今て訳ではないのかな?)
17世紀にオランダで活躍した画家フェルメール
私がはじめてその絵画を意識してみたのは
高校の教科書の扉絵かなにかでした。
『牛乳を注ぐ女』
まあ、その時はさほど印象は強くなかったんですが
それまで美術の教科書に載っていた数々の有名な絵より
惹きつけられた気がしていました
そして数年後これも明確でないんですけど
どっかのタイミングで出会ったのでした。
『真珠の首飾りの少女』
振り向きざまのような、微妙な顔の向き
見る者の心の奥まで見透かすような瞳
美しい青いターバンと光に照らされた艶めく肌
物いいたげな憂いのある口元
そして、背景の漆黒とそこはかとなく漂う哀しさ・・・
なんだろう?不思議な気持ちになりました
そしていつか本物が観たい、という気持ちが湧き上がりました。
何年か後にその夢が叶う時がきました。
留学中の友人を頼って、ベルギーに行き
そこからオランダへ電車に乗って移動。
ハーグ(デン・ハーグ)という国会議事堂や大使館、重要国際施設の集まる街へ。
そこに目的の『マウリッツハイツ美術館』が存在しており
あの、少女がいるのです
『マウリッツハイツ美術館』
もとはマウリッツさんが17世紀頃に住んでいた館らしく
美術館といえども、確かに住まいのようにいくつも部屋がしきられていた。
テーブルや椅子、壁や天井には様々な装飾がほどこされていて
絵画だけでなく生のヨーロッパが初めての私にしてみたら
その全てが異世界。歴史そのものといったかんじ。
赤い絨毯がひいてあったり、艶やかな手すりの階段など
いちいち感動しながら、順路に従っていくと
全体の4分の3くらいのところだろうか?
いた・・・!!!
少女はあの、少女のままで
私を待っていてくれた(と、勝手に感じた)
口をひらいて何か言いそうなのに
どんな言葉が出てくるのか全く想像は出来ない
ただひたすらに惹きつけられてゆく
絵の前には丸いソファーのようなものがあり
そこで、ほんとうに長い間座って、じっと見つめていた・・・
メッセージをつきつけてくる絵もあれば
作者の中で全て完結している絵もあるだろう
フェルメールはどうだろう?
今何故こんなに人気なのだろう?
技法も色も素晴らしいのはもちろんだが
小説や映画になったりする、その要因はやっぱり「謎」なことでは?
一番有名な『真珠の首飾りの少女』のモデルになった女と
淡い恋愛があったのでは・・という目線で描かれた
それらのものはフィクションであり事実とは異なるらしいが
皆こぞって、フェルメールの作品の少なさ(三十数点といわれる)や
深く意味が込められていそうな、そんな少女の眼差しに隠された
ミステリーを解き明かしたい、と思っているような気がする。
現在上野の東京都美術館でフェルメール展が開催されている。
これまでも何度もあった催しだと思うが、実は全く行った事がないのです。
久々に生のフェルメールを目の前にしたら
一体なにを思うんだろう?
美術展に行ってから、記事を書けってかんじですけど(笑)
いつも思いつくままですみません。
最後にもう一つ作品を
フェルメールが生涯のほとんどを過ごしたとされる街
こちらもマウリッツハイツで現物をみました、素敵でした
『デルフトの眺望』
http://blog.goo.ne.jp/moonlight1020/e/01ccdda78172181e5a2a2f1ecb2a31e8